YeLL 知ってますか?
2020年春頃に、たまたま愛媛新聞に掲載されていた記事を見て、
社外の人との1on1という、新しい取組みをしているのが、YeLLということを知り、
早速WEBサイトから、サポーターとして登録をしました。
サポーターになるまでには、ZOOMで数時間のセッションを受け
正式にサポーターになることが出来ました。
約500名が世界でサポーターとして登録しており、
予想通りしばらくは、オファーがなかったのですが
2020年12月から、ポツポツとオファーが入り始めました。
2021年3月21日現在、3名のプレイヤーの30分×6回のセッションを終了し
1名のプレイヤーとセッションが継続しています。
特徴は、音声だけでセッションを行うことを徹底していること。
当初、ZOOMに慣れているせいか相手の顔が見えた方がいいのでは?
と思っていたのですが、それには理由があって
人の集中力は、視覚が入ることによって散漫になる確率がたかいのだそうです。
視線やしぐさで、集中が途切れたなと感じることがありますよね。
それが、音声だけのコミュニケーションでは会話に集中できるため、
コーチングにも最適といわれています。
本当かな?と疑問に感じながら電話によるセッションを体感しましたが
確かに、30分 集中して1on1を実施することが出来ました。
これは、都会地でリモートワークが始まり、それまでは会議室やカフェでの
1on1を実施するのが定番でしたが、敢えてZOOMのビデオなしで行うことで、普段なかなか本音が言えなかったことが、言葉にできたりとさらに、深い話が出来るようになったという例があったようです。
そういえば、携帯電話がない時代には、家の電話で長電話する恋人達がいましたね。(笑)
顔が見えないから、集中できるということを実感しました。
そして、愛媛県にいては話ができないような人達の話を聴くという
時間は非常に面白い体験でした。
大手企業で頑張っている管理職の皆さんとのセッションは、
組織の中で、上司と部下といい関係を保ちながら、自身の目標を達成するという
非常にハードルの高いことだと改めて感じました。
20年前に、起業した私はその難題に取組むことを放棄してしまったので
組織人をして生きている方々のセッションは本当にリアルな声を聴け、素晴らしい体験でした。
サポーターに興味がある方は、是非 チャレンジして頂きたいと思います。
人は、新しいことにチャレンジしなくなると
老けていくそうです。
2021年の遠藤のチャレンジの紹介でした!